スウェーデンと日本の老人ホームに見られる3つの違い

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Stockholm, SwedenStockholm, Sweden / Mr Phil Price

 

スウェーデンの老人ホームの魅力

日本の老人ホームなど、高齢者福祉は遅れていると言われていることが多いのですが、その対極として福祉先進国として取り上げられるのがスウェーデンという国です。

税金は高いが、そのぶん老後のケアが充実している

高い税金を支払う代わりに、歳をとってからの充実したケアが魅力であると言われています。近年ではその全てが必ずしもうまくいっているわけではないという指摘もありますが、その点は本記事では置いておき、福祉大国であるスウェーデンの老人ホームと、日本の老人ホームがどう違うかを見ていこうと思います

スウェーデンの老人ホームの魅力として「下記の3つの点」をご紹介します。

  1. 北欧のデザインセンスが詰まった建物が魅力
  2. 充実したかゆいところまで手の届くサービス
  3. 個人の意志を尊重する介護

それぞれ、日本の老人ホームと比較をして、何がどう違うのかを考えていきます。日本の老人ホームについては、下記の記事に詳しいので、ぜひあわせてご覧ください。

 

1. 北欧のデザインセンスが詰まった建物が魅力

まず、最初のテーマが老人ホームの外観です。スウェーデンの老人ホームを見てパッと目につくのは、その外観、つまり「オシャレさ」だそうです。下記はスウェーデンに実際にある老人ホームです(写真1)。お洒落なカフェ、服屋、レストランなどと見紛うような、デザイン性であることは伝わってきます。他にも、まるでリゾート地のペンションのように、きれいな建物だったりと、さまざまなデザインの老人ホームがあるそうです。

公営の施設も非常にオシャレなのが日本とは異なる

また、スウェーデンでは「公営の地下鉄が非常にお洒落」であることもよく知られています(写真2)。これは首都であるストックホルムの地下鉄で、なんと150ものアーティストが参加をして、地下鉄全体をアートギャラリーとしてつくりあげたそうです。このように、国としてデザインへの意識が高いからなのか、老人ホームにもお洒落な建物が多いようなのです。

こうした住環境の重要性については、下記の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひチェックをしてみてください。

住み続けたい住環境を探そう

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写真1(出典:http://hokuohkurashi.com/note/15107)

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写真2(出典:gigazine.net)

一方で、このようなデザインの老人ホームというのは、日本ではほとんど見かけられません。日本での老人ホームというと、あまりお洒落という印象は持ちません。内装面に目を向けてみても、費用の問題から、相部屋ということはよくあることですし、建物自体も必ずしもお洒落であったり、すごく綺麗というわけではありません。

もちろん、デザインがいいからといって、それで介護ケアが必ずうまくいくわけでもありません。ただ、老人ホームに限った話ではなく、「デザイン」が持つ力というのは、近年、さまざまな場所で見直されてきているように思います。老人ホームを考える際にも、1つ大きな要素ではないかということで、ご紹介させていただきました。

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2. 充実したかゆいところまで手の届くサービス

2点目は、老人ホーム入居にかかる「費用面での違い」です。日本においては、最近では格安の有料老人ホームも出てきつつありますが、それでも月額で10万円~30万円の間くらい、初期費用として0~1,000万円といったところが、よく見られる費用になります。

スウェーデンは介護費用がほとんど必要ない

一方で、入居者や、介護に伴う費用というのは、スウェーデンでは限りなくゼロに近いのです。もし入居費をまかなえない人がいても、政府から補助金をもらうこともできるそうです。

介護サービスの質が、高齢者の生活において非常に重要であることについては、下記記事で詳しくご紹介しています。あわせてご覧になってみてください。

介護サービスの質が高齢者を支える

豊富な福祉は、高い税金とのトレードオフ

しかしながら、これだけ手厚い対策がとられているのには、当然理由があります。冒頭でも述べましたように、この充実した福祉は「高い税金」によって実現されています。なんと、スウェーデンでは給料の約7割ものお金が税金や保険として政府から徴収をされます。

例えば、所得税は最低でも30%程度、「消費税は25%」程度と、かなりの数字になっています。そのため、自分が娯楽のために使えるお金というのはあまり残らず、多くの国民が質素な生活を送っているのです。これがいいのか悪いのかということは、人によって意見が別れるところだと思います。

また、日本がこのようになれるか、なるべきかという点に関しても、そう簡単には答えを出せない問題であるようです。ただ、それでも福祉という観点で見れば、スウェーデンを参考にできるところはたくさんあります。今回はそのうちのひとつとして、個人を尊重するという点に関してご紹介をします。

 

3. 個人の意志を尊重する介護

最後3点目は、日本でも取り入れられてはいますが、とりわけスウェーデンなどの北欧においては、高齢者へのケアプランが、一人一人のニーズに沿ってつくられているという特徴があるそうです。

老後をどう生きたいかが明確な北欧

例えば、スウェーデンと同じく北欧の国であるデンマークでのグループホームでは、入居者の前で誰がどのようなケアプランで、今日、もしくは今週どのようなことをするかということをしっかりと伝えたりするそうです。また、その点に関して、入居者の方、また家族とも話し合いの場を持つそうです。日本でも一人一人にプランが作られてはいるものの、画一的な側面が大きいことが少なくないようです。

スウェーデンは一人ひとりのプライベートが大切にされている

他にも日本の老人ホームであれば入居者全体での団体行動、アクティビティ(一緒に音楽や映像を鑑賞したり、何かワークショップに取り組んだり)を行うことがよくありますが、北欧の国ではあまりそういうことは見られない光景なのだそうです。なぜなら、北欧の方々は自分の時間をどう過ごすのかというのが非常に明確な方が多く、自分の趣味をやりたいという目的を持って入居されるのだそうです。

これは高齢者の方の考え方もあるのでしょうが、それに配慮をして運営を行うホーム側の個人を尊重する姿勢というのも十分に感じられるように思います。

 

以上3点が、北欧のホームは日本の老人ホームとの違いです。今後、各国の違いに関して詳しく調べて、改めて紹介できたらなと思います。また、他にもアメリカや日本がモデルにしているというドイツなど、各国の福祉についても調べていこうと思います。

 

老人ホームを探すなら「HOME’S介護」がオススメ

上記ではスウェーデンの老人ホームの魅力を紹介しましたが、そうはいっても多くの人はスウェーデンの老人ホームに入るわけにはいかないはずです。とはいえ、北欧のような素敵な老人ホームに入居したいという人もいるでしょう。

そうした方にオススメなのが、株式会社ネクストが運営するHOME’S介護というサイトです。このサイトは、検索機能が豊富で、利用者のさまざまなニーズに合わせて、施設を探すことができます。上記で紹介したような素敵なデザインの施設であれば「プレミアム特集」というページで、費用が安いところであれば「入居金0円」という項目で探せば、希望に近いところが見つかるかもしれません

「サイトの登録、利用、さらに施設の資料請求も無料」ですから、ぜひご覧になってみてください。


 

当ブログでは他にも、日本の老人ホームについてや介護保険に関する情報も満載です。色々調べたいという方は、下記の関連記事をぜひご覧になってみてください。老人ホームについて、より理解を深めることができるかと思います。

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