小規模多機能型居宅介護とはどのようなサービスか?

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男性と介護士

施設の概要について

小規模多機能型居宅介護は、自宅に住み続けながら、「デイサービス(通い)」「ショートステイ(宿泊)」「訪問介護(訪問)」を組合せて利用できる、セットメニューのような介護サービスです。

安心できる自宅での環境にいながら、施設できちんと日常生活を改善するための機能訓練やリハビリテーションを行え、さらに地域住民との交流なども同時に体験することが出来る便利なサービスです。介護施設はさまざまありますが、このような便利さから、非常に注目されています。

グループホームと同じく地域密着型サービスに当てはまる

分類としてはグループホームと同じ地域密着型サービスになります。なので、実際に利用を検討する際には、自治体の地域にお住まいの方が基本的には対象になります。

どのような方を対象にしているのか?

では、どういった方がこの施設を利用するのに適しているのでしょうか。上述のように、まずは地域にお住まいの方が対象になります。また、要支援1以上の方であれば、入居可能ですから間口は広い施設だと言えます。

施設の目的として「利用者ができる限り自立した日常生活を送る」ということがありますので、基本的には寝たきりになるほどではなくある程度元気に施設に通えて、たまに短期の宿泊を利用するという方がよいかと思います。ただ、認知症にも対応していたり、場合によっては看取りにも対応しているところもありますので、詳細については実際に施設にお問い合わせください。

施設を探す場合にはHOME’S介護がけっこう便利

実際に地域にはどのような施設があるのか見てみたいという場合には、下記の「HOME’S介護」で探すことができます。老人ホーム検索サイトの総合1位に輝いたそうで、実際とても使いやすいのでおすすめです。登録は無料で色々と検索できますし、資料請求や見学も無料と非常にお得なのも嬉しいところです。詳しくは公式サイトをご覧になってみてください。

老人ホーム・介護施設の検索なら【HOME’S介護】


また、こうした介護施設をもっと知りたいという方のために、当サイトではさまざまな施設をご紹介しています。下記記事もあわせてご覧ください。

 

費用・料金

費用は、どのサービスを何回利用しても同じで要介護度別の1ヶ月単位の定額制になっています。それ以外に滞在費と食費は自己負担です。こうした介護保険における費用の重要性については、下記の記事にも詳しいので、ぜひ合わせてご覧になってみてください。

・費用・料金は入居を決める大事なポイント

要支援者の場合

要支援1 → 4,498円
要支援2 → 8,047円
要介護者の場合

要介護1 → 11,505円
要介護2 → 16,432円
要介護3 → 23,439円
要介護4 → 25,765円
要介護5 → 28,305円

 

設立の歴史

小規模多機能型居宅介護は2008年4月、介護保険法改正により新設されました。背景には急速に進む高齢化によって早晩施設介護の行き詰まりが予想されたことがあります。そこで厚生労働省は、今後の介護事業の方向性を、「施設」から「在宅」への転換することを打ち出したのです。またショートステイなどでの宿泊時に混乱する事例が数多くあり、その緩和も目的の1つではありました。

そうした背景のもと設立された小規模多機能ホームは、地域の高齢者を支えるコミュニティとして、大きな役割を担う存在になっています。

 

メリットとデメリット

小規模多機能型居宅介護は、在宅の要介護者に通所、具合の悪い時は訪問、家族が旅行に出かける時は宿泊など、それぞれの状況や希望に応じて3つのサービスを組み合わせて提供します。通常であれば、居宅サービスの訪問介護や通所介護、短期入所サービスを別個に利用した場合には、それぞれ異なった事業所・職員からサービスを受けますが、小規模多機能型居宅介護を使えば、いつも顔なじみの職員から介護を受けることができます。これが大きなメリットだといっていいでしょう。

1つの場所でさまざまなサービスを受けられる

また、同じ敷地内にグループホームや小規模な有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、介護療養型医療施設などが併設されている場合もあり、それらを利用したい時には入居することもできます。もちろん、そこにも顔なじみの職員がいるので、急な環境の変化に適応しづらくなっている高齢者にとっては非常に心強いサービスとなっています。

自宅での生活を続けながらの利用も可能

さらに、住み慣れた自宅や地域で在宅生活を継続出来る点も嬉しいところです。高齢者の方には、やはり自宅で暮らしたいという方が少なくありません。認知症の方にとっては、通いなれた場所に泊まることができ、馴染みのある人から介護を受けられることが、大きな安心感につながります。

このように、多くの長所を持つ小規模多機能型居宅介護ですが、デメリットもあります。まず、小規模多機能型居宅介護を利用する場合、次の介護保険サービスを個別に利用することはできなくなります。

  • 居宅介護支援(ケアマネジャー)
  • 訪問介護
  • 訪問入浴介護
  • 通所介護(デイサービス)
  • 通所リハビリテーション(デイケア)
  • ショートステイ(短期入所生活介護/短期入所療養介護)

 

サービス利用時の注意点

サービス利用時に注意したいのは、まず上記デメリットでもご紹介したように、利用できないサービスが出てくることです。この点は頭に入れておく必要があります。また、サービスを利用するには、1つの決まった事業所に登録しなければなりません。複数の事業所への登録はできません。1つの事業所に登録される利用者は25名以下で、そのうち通所を利用できるのは1日あたり15人以下、宿泊は9人以下と小規模になっています。

前もってショートステイの日程が決められているわけではないので、高齢者やご家族のスケジュールにあわせて、柔軟にその時必要なサービスを利用できます。ちなみに、登録者のみ宿泊することが出来るので、一般のショートステイに比べると、利用しやすくなっているのは嬉しいところです。

 

 

以上が、小規模多機能型居宅介護の概要です。他の介護サービスにもご興味のある方は、下記の関連記事をご覧ください。また、高齢者介護の基本的なことを知りたい方は、グローバルナビゲーションよりご興味のある内容をお選びください。
お読みいただき、ありがとうございました。

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